食品産業研究会研究成果

光琳 食品工業 連載 「食品製造業はなぜ低利益率か」

テーマ 著者  ポイント
    2013.2.28

VI 現場管理職の管理能力の向上が経営を強くする 

岡 渉
 
    2012.12.30

III 食品企業における品質管理の問題点

弘中泰雅
 食品製造業の低生産性の原因の1つに食品企業の品質管理に対する無理解が、食品製造業の生産性の低下に関係しているのではないかと感ずるようになった。そこで食品製造業における品質管理の現状について考えて見ることにした。
    2012.10.30

II 経営者のあり方が改善・改革を阻害している

林 芳樹
 現在の状況から見ると、その前段である「改善・改革」、「システム構築」に向けた意思醸成すらままならず、非効率なままの経営が続けられている企業も少なくない。今回は「経営者のあり方が改善・改革を阻害している」のではないかとの視点で考察した。
2012.8.30

I 販管費が加工型食品製造業の収益を圧迫している


弘中泰雅
 食品製造業の収益性が低い原因は、単にその生産性が低い為だけではなさそうである。このシリーズでは様々な視点からその原因を検討していきたい。いわば食品製造業、特に加工型食品製造業が儲からない原因を探っていきたい。



光琳 食品工業 連載 「システムの視点から見た食品製造業」  食品産業研究会 主査(世話人) 弘中泰雅

テーマ 著者  ポイント
2011.05.30

 
V.食品製造業における教育/人事システム構築の必要性

弘中泰雅
 従業員の短い勤務経験、少ない教育訓練機会が、食品製造業の全要素生産性の低下を来した可能性がある。他の高生産性の製造業に比べて、食品製造業の従業員による、生産性向上のための発明、改良、品質改善活動、コストダウンへの取り組みが、盛んであるとは思われない。これらの事が食品製造業の工場の運営能力、管理能力を低下させた。その為に食品製造業の生産性は低下したと筆者は考えている。
2011.04.30

 
IV.食品製造業に望まれるシステム(II)

林 芳樹
 システムは万能ではない。また投資金額、運用面の力量、データの整備状況など、システムの成否を握るこうした内容をしっかりと掌握し、システム範囲・体系を決めていくことが求められる。
2011.03.30

 
III.食品製造業に望まれるシステム(I)

林 芳樹
 実際にシステムを構築しようとした場合時、どのような手順で進めていけばいいのか、やや踏み込んだ内容とし、以下の項目で今月号と来月号の2回に渡り記していくこととする。
 1) ITシステム構築に先立って行う作業
 2) ITシステム構築時の取り組み

2011.02.28

 II.工場の生産システム構築の成果(トヨタ生産システムの事例研究)

佐武弘章
 食品加工業の生産性は相対的に低いと言われている。ところが、世界的にも生産性が高いと言われている日本の自動車産業や電機・電子機器産業でも、50年前には生産性は低かった。ところが、これらの業種は工場の現場システムを構築してきたのであり、その成果がこれら業種の現在の高い生産性になっている。
2011.01.30号

 
I..「システムの視点から見た食品製造業を始めるにあたって。

弘中泰雅
 食品製造業の低生産性の問題には,システムに関わることが多いことに気付いた。しかし食品製造業とシステムは余り関係がないのではにかとお考えの方もあろう。そのためか食品製造業は,このシステムを利用することが苦手なのではないだろうか。他の製造業と同様にシステムは食品製造業にとっても極めて大切である。そのような考えで本シリーズを連載することにした。



光琳 食品工業 連載 「生産性の視点から見た食品製造業」  食品産業研究会 主査(世話人) 弘中泰雅

テーマ 著者  ポイント
2010.11.30号

 
VI..生産性向上におけるIT導入の視点

林  芳樹
赤谷 淳一
佐久井 裕文
 食品製造業は概してIT導入比率が少ないといわれている。まだ導入しなくても現状で対応できると考えている企業も少なくないだろう。投資に対する費用対効果を見いだせずに躊躇されているところもあるに違いない。しかし私たちは,IT導入の目的は単に省人化,効率化だけでなく,もっと広く,深い意義のあるものだと考えている。本項では改めて食品製造業へのIT導入のねらいを整理し考えてみたい。
2010.10.30号

 
V.食品工場の生産性の向上に関わる作業標準と管理会計(その2)

弘中 泰雅
 食品製造業の生産性の低さの原因のひとつに,標準化の遅れを指摘したが,標準化は単に生産のために必要なだけでなく,企業経営に必須な管理会計を実行するためにも欠くことができない。管理会計を実施することにより,低生産性につながる工場の問題を把握し,これを改善し,食品製造業の生産性の向上につなげる可能性がある。
2010.9.30号

 
V.食品工場の生産性の向上に関わる作業標準と管理会計(その1)

弘中 泰雅

 食品工場において従業員教育は製造技術の習得を中心に行われている。その為一般社員が経営に関する知識を得ないで,管理職になる例が少なくない。したがって食品工場の管理職の多くが会計と言えば,経理部門がするものだと考えているのが現状である。「丼勘定」や「鯖を読む」など大まかな勘定を言う例えは,皮肉なことに食べ物に関係している。
2010.8..30号

 IV.IT業界の手法を用いた食品製造業の部門別評価について

斎木 克幸
 IT業界では,自社の部門毎にどの部門の業務の効率や品質が高く,どの部門が低いのかを評価し,どのように手直ししていけばよいのか,改善する仕組みを導入している企業が増えている。この評価の物差しを「プロセス成熟度」と呼んでいる。最近,食品業界でもISO22000(食品安全衛生マネジメントシステム)の導入など,マネジメントシステムの取組が始まっている。そのような現状から,IT業界の取組が食品製造業の生産性向上に役立つのではないかと期待し紹介する。
2010.7.30号

 III.生産性向上のための食品工場の仕組みづくり

林 芳樹
 一般的に食品製造業の生産性は概して低いと言われているが,まだまだ足元に利益の源泉が転がっていると考えられる。その源泉を発掘するための仕組みづくりをどう構築すればいいのか。生産管理やITリテラシーを有する人材不足一朝一夕に解決するのも難しい。
 そこでは,食品製造業の生産性向上を可能にする仕組みづくりのプロセスを経て,全社最適化の視点で物事を捉え課題解決を図る人材育成が重要である。
2010.6.30号

 U.食品工場によく見られる生産性阻害の原因


弘中 泰雅
 食品工場の生産性向上の観点で,低生産性の加工食品製造業も含めて,食品製造業の実態を多く見てきたが,それぞれの状態は様々である。著者は日本の製造業を,生産性においてリードしてきた産業の一つである電機製造業に,長年所属していた経験を基に,その視点より加工食品製造業の低生産性の向上に注力してきた。上述の食品製造業の特徴を踏まえて,食品工場の実態を数多く見るうちに,案外共通の原因が生産性の低下をもたらしているのではないかと感じるようになった。すなわち工場の生産性は生産管理技術段階(生産パラダイム)段階に,かなり依存しているのではないかと考えるようになった。本報告では,この点に着目して食品工場の低生産性に至る原因を探ってみる。

1 2010.5.30号

 I.食品製造業の課題

下左近 多喜男

文 宣景
 食品製造業は全製造業は全製造業就業者の13%を擁する巨大な製造業でありながら,その生産性は全製造業平均の60%という極めて低い生産性である。筆者らはこのような視点から食品製造業をとらえて,本号以降いくつかの方向から,その問題点について検討を加えることとした。

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